いくら子供に英語DVDだけ見せたって、英語ができるようになんてならない

ディズニーの英語システム(DWE)の話に絡めて、もう一個だけ書きたい。

長男の日本語力の話。

2歳児が操るたどたどしい日本語はとてもかわいい。

9月に3歳になる長男は2歳も後半戦なので、けっこう日本語は上手にしゃべる。

複雑な概念も伝えられるようになってきたけど、まだ正確な日本語は使えない感じかな。

おととい、次男が長男の遊んでいる積み木に手出しをしたので、長男が烈火のごとく怒って、怒りのあまり泣き叫ぶ事件があった。

昨日この事件のことを冷静に振り返った長男のことば。

「長男くんねぇ、積み木だめぇー!!してたねぇ。次男くんが、積み木貸しーしゃいしたからー、怒ったの。次男くんが、積み木貸しーしゃいしなかったら、怒んないよ。次男くんが積み木さわんなかったら、怒んないよ。」

「貸してください」がうまく言えなくて「かしーしゃい」って言う。

「次男が勝手に長男の積み木に手を出す」っていう状況を、「積み木貸しーしゃいする」あるいは「積み木さわる」っていう表現に言い換えることができていて、「積み木さわんなかったら」っていう仮定の話までできている。

長男の世界観が伝わるようになってきたので、長男のおもしろい世界の切り取り方に気がつかされることもしばしばだ。

長男はディズニーの英語システム(DWE)のDVDで、アニメのライオンに見慣れている。

長男の中で「ライオン」といえば「DWEのアニメのライオン」なんだ。

だから、「DWEのアニメのライオンの姿」に近い、「ハリネズミのイラスト」を見たときにも、「ライオン!!」って言う。

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こういうハリネズミね。

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たしかにイラストにすると同じような生き物に見えなくもない。
違うよ、ライオンじゃなくて、これはハリネズミだよ。っていちいち訂正するんだけど、本物のライオンやハリネズミを間近で見たことのない長男には意味がよくわからないのも当然だよね。

あと、スイカとか果物の「種」、魚の「骨」、とうもろこしの「芯」、卵の「殻」、スイカの「皮」。

これらも長男の中では、「食べ物の中の食べられない部分」みたいな一括りにされているもよう。

「殻」と「皮」、「種」と「骨」は音も似ているからか、使い方もめちゃくちゃだ。

スイカは種も皮もあって特にややこしいのかな、スイカの種のことを「スイカのカラ」

って言ったり、「スイカのコネ」って新しい単語を作ったりもしてる。なんだよコネって。

「これはスイカの皮で、この黒いのは種だよ」って何度も教えてあげるんだけど、なかなか直らない。

★☆★

こういうやり取りを何回も長男とする中で思うのは、

幼児の言語の発達って、子供自身が何回も間違った言葉を発するのを直したり、子供の「これは何?」の質問に何回も何回も答える、相互のやり取りの中で行われるものだよね、っていうこと。

だからここでディズニーの英語システム(DWE)の話にもどるんだけど、

いくら子供に英語DVDだけ見せたって、英語ができるようになんてならないでしょ、って思っちゃうんだ。

kirinshimauma.hatenablog.com

この記事では、

「子供を一日中DVD漬けにすることが英語習得には最低限必要だと思う」みたいに書いたんだけど、私は子供をDVD漬けにして育てたくはないし、

いくらDVD漬けにしたところで、その後適切に子供を導いてあげなければ子供の英語力なんてつかないと思う。

(だから我が家は「英語力の向上」を第一目的とはしない「ゆるゆる英語育児」で十分なんだ。 )

  1. 子供をDVD漬け英語漬けにする
  2. 子供が間違った英語を発する
  3. 子供の英語を直してあげる

っていう3ステップは最低限必要なんじゃないかなぁ?

この3ステップを何年も、何千回も繰り返すことが母国語としての英語学習。

まず第一段階として子供自身が(間違った理解の)英語を使うように仕向けなくちゃいけない。そのための前段階として最低限、子供を長時間英語漬けにして、英語をインプットしてあげなきゃいけない。

子供を英語漬けにする一方で、子供自身が英語をアウトプットする機会を逃さず、それを上手に修正しながら、褒めて伸ばして行くことができたら、子供の英語力が伸びる。

母国語方式で言語を身につけるってこういうことじゃない?日本語も英語も同じこと。

子供が使う英語をなおしたり補足したりしてあげることで、子供の英語の世界観が育つんじゃないのかな。

だから子供を丸一日DVD漬けにするのは、英語学習に必要な前提条件に過ぎないと思うよたぶんね。

★☆★

我が家も1日2時間くらいかな、DWEのDVDを流してて、長男は内容もほぼ全部覚えていて、やや飽き飽きしてる感じなんだけど、内容理解はたぶん間違ってるところがたくさんあると思うのね。

たとえば、プルートが舌を出して、「あっかんべー」みたいにするシーンがあるんだけど、長男は舌を「サツマイモ」と勘違いしている。

このシーンを見ると、「プルート、おいも食べてるねぇ!!」って言うんだ。

我が家の近所にある地元野菜直売所で、1本10円くらいの小さい長細いサツマイモがよく売ってて、うちはそれを焼き芋にしてよく食べてるんだけど、長男はその焼き芋が大好物で、その連想だと思う。

長男にとってはプルートの舌が焼き芋に見えるんだね。

長男に「プルート、おいも食べてる」って表現してもらってはじめて、私は長男の勘違いに気づいて訂正してあげることができる。

だからさ、ただただDVDを流してるだけでは、子供がそのDVDをどのような理解で見ているのかを確認できない。

子供の英語力を確認して、間違いを訂正してあげる機会を何度も何度もつくってあげることによって、子供の英語力を向上させることができると思うんだけどどうなんだろう?

イベントにたくさん参加して、テレフォンイングリッシュとかを子供自身がやる気を持って取り組めれば、DWEで英語力もつくのかなぁ。

今は「プルートがお芋食べてる」理解の長男だけど、今後本人がもしやる気になってきたら、何らかの英語のアウトプットの機会を作ってあげないとかな。

というかサツマイモって英語でなんていうんだろう?sweet potatoでいいのかなぁ?

焼き芋だからbaked potato?いやこれはじゃがいも焼いた、別の食べ物の名前だ。

baked sweet potato?2歳児には長すぎて覚えられなさそうだ。それにこれが「焼き芋のことだ!」って焼き芋の味と食感と香りとともに正確に理解できる外人さんはあんまりいない気がする。。。

英語圏にサツマイモなんて食べ物はそもそもあるのかなぁ?

日本の文化にどっぷり浸かりながら、英語を教えるのはなかなか難しいものである。

【追記】ツイッターで読者さんから「baked sweet potatoはじゃがバタのサツマイモ版みたいな食べ物が出てくるよ」と教えていただいたので、調べたらたしかに出てきた↓

鮮やかなオレンジ色の「sweet potato」に塩コショウオリーブオイルを振って1時間ほど焼くらしいよ。

どんな味がするんだろう?

日本のいわゆる「薩摩芋」は「japanese sweet potato」って入れないとグーグル先生には通じないみたいだった。

おわり。

DWEの関連の話はこの記事に一覧できるようにまとめてるよ↓

kirinshimauma.hatenablog.com

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