おはようございます。きりんしまうま@kirinshimauma99です。
今日は炊飯器でおかずを作る話です。
きりんしまうまはとにかくガス台を使いたくない派。ガス台が汚れるし、火加減が難しいし、なんと言ってもその場を離れられない。
それにガスの点火が大好きなイタズラ息子もいるので、ガス台で料理なんかやってられません。
そんなわけでありとあらゆる家電でおかずを作ろうと試みた経験があるのですが、
家電の特性を理解して、その家電に合ったレシピを選んであげさえすれば、簡単に美味しくおかずが作れることがわかりました。
炊飯器もそうです。
炊飯器が得意なのは煮込み料理とスープ。火加減の調節ができないので、加熱しすぎても美味しい料理が向いています。
加熱不足は「もう一度炊飯ボタンを押す」ことで解決できますが、「加熱しすぎ」を防ぐ簡単で有効な手段は炊飯器にはありません。
途中で取り消しを押せばいいんですけど、何分くらいで加熱を辞めたらいいか、そのタイミングが難しいんですよね。
前置きが長くなってしまいましたが、ここから炊飯器の使いこなしのポイントをまとめてお伝えしたいと思います。
もくじ
炊飯器の特性が活きる料理
- 煮込むほど美味しくなるもの:おでん、豚の角煮、大根の煮物、野菜スープ、カレー・シチュー等
- 煮崩れさせずに柔らかく仕上げたいもの:肉じゃが、かぼちゃの煮物、ナスの煮物等
- 柔らかくなりすぎるくらいでちょうどいいもの:離乳食、大根の煮物、ナスの煮物等
などです。加熱しすぎると美味しくないものをそもそも作ろうと思わないことです。
炊飯器調理で美味しく仕上げるコツ
材料の総重量をきちんと測って、総重量を元に塩分量を決めること
炊飯器も途中で味見ができませんので、塩分濃度に基づいて機械的に味を決めることが失敗しないコツです。
材料の総重量に対して、塩なら0.5%、醤油と味噌なら4%を目安に入れ、機械的に味付けしてください。
これで濃すぎることはありませんので、後は完成してから味見をし、物足りなければ調味料を足せばOKです。
味付けを機械的にする話については、こちらに詳しく書いていますのでよければ参考にしてください。
水を入れすぎないこと
炊飯器の特徴として、最初から最後までピッタリ蓋をして加熱しますので、調理途中で水分がほとんど失われません。
水分の多い野菜を煮ると、野菜から水分が出るので、びっくりするほど水が増えます。
つまり鍋で煮るような感覚で、「ひたひたの水をいれて〜」とかやってると、水っぽい煮物ができてしまいます。ダシの味が薄まっちゃうので美味しくないです。
ですので、煮物の場合は特に、「水はいれなくてもいい!」くらいの感覚でいいと思います。
野菜から出る水分と、お好みでお酒を少量入れて、蒸し煮にする感じの方が絶対美味しいです。
もし、加熱ムラができてしまうようなら、途中で混ぜて上下を返せばオッケーです。必要に応じてもう一度炊飯ボタンを押して追加加熱をしてもいい。
野菜スープなどを作る場合はもちろん水を入れるのですが、入れすぎない方が濃厚なスープができます。
おとし蓋をすること
表面の乾燥を防ぐためと、味を均一に行き渡らせるために、落し蓋をしてください。
炊飯器は途中でかき混ぜができませんのでその代わりです。
クッキングシートやアルミホイルを食材の上にかぶせるだけでオッケーです。
オススメの炊飯器
ご飯を炊くならお高い炊飯器を買うと全然違いますが、
おかずを作る分には、圧力のかからないものなら何でもいいと思います。
圧力のかかるものは吹きこぼれます。おかず調理には絶対に使わないでください!!!!
以前の記事にも書きましたが、きりんしまうまの個人的なオススメはタイガーのマイコン炊飯器。
蓋の構造がシンプルで洗いやすく、おかずの匂いが残りにくいです。
タイマー機能がなくてもいい、という方はこちら↓もおすすめです。
安いので2台目の購入を考えている方にもいいですね。
オススメのレシピ
レシピなんて見る必要ないです。適当に煮込んでも簡単で美味しいのが炊飯器調理の醍醐味だから。
適当に肉と野菜を入れて、総重量を測って、調味料を入れたら、炊飯ボタンを押す。
炊きあがったら混ぜて味見をして、加熱が足りないようならもう一度炊飯ボタンを押す。
水や調味料も足りなければこの段階で足せばいいので、くれぐれも最初は少なめに!!
簡単で美味しいレシピのリンクも貼っておきますので、この辺を参考にしながらいろいろ試してみてくださいね。
まとめ
- 炊飯器調理に向いているレシピは、煮込み料理とスープです。
- 加熱しすぎると美味しくないものは作ろうとしないでください。失敗します。
- 材料の総重量を元に塩分濃度を決めて、機械的に味付けをすれば、味見ができないけど失敗もしません。
- 水は入れすぎないでください。水は基本的に入れないで、野菜から出る水分で蒸し煮にする。必要なら後から足す、くらいの気持ちでちょうどいいです。
- 表面の乾燥を防ぐためと、味を均一に染み込ませるために落し蓋をしましょう。
以上のことさえ守れば、おいしくなります。
簡単なのでぜひいろいろお試しあ〜れ。
おしまい。
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こんにちわ。ふらっと立ち読みさせていただきました。
インパクトあって面白いですね笑
この記事でいろいろ炊きたくなりました!
このブログを見習って頑張ります。
嬉しいコメント、どうもありがとうございます!
炊飯器、ご飯炊くだけではもったいないのでぜひともいろいろ挑戦してみてくださいね。
私もさらなる手抜きと美味しさを両立すべく、日夜研究を続けていきます!