おはようございます。きりんしまうま@kirinshimauma99です。
興味深い記事を読み、いろいろと思うところがあったので文章化してみます。
https://t.co/uSOfgj2IPs
— きりんしまうま@東大首席卒専業主婦 (@kirinshimauma99) January 10, 2020
「教科書や参考書は持っていない。全部Youtubeで勉強した」と言い切る小学4年生。Youtubeで勉強して数学検定1級に合格。
こういう話を読むと「Youtube、スマホ=悪」と決めつけて利用制限をするのは多かれ少なかれ子供の興味とか可能性を制限してるんじゃないかと思う。
このツイートの中で引用しているノートが下記。
内容を短く平易な言葉でまとめると、要するに、
「Youtubeだけで大学レベルの数学を学ぶ天才少年の話」。
小学4年生で「理系大学生レベルの数学の話」ができるというこの少年は、参考書や教科書は何も持っていない。
全部Youtubeから学んだらしい。
★☆★
この話を読んで連想したのは、将棋の藤井聡太七段の話。
例えば上記サイトで述べられているように、
「藤井聡太七段はコンピュータから将棋を学んだ」
という話は有名だ。
もくじ
テクノロジーを上手に利用して勉強する天才少年たちの登場
以上の2つの話に共通して言えることは、2人とも、
かなりの長時間を、
- Youtube
- 電子ゲーム
に費やした、という事実だ。
子供時代の貴重な時間を長時間Youtubeや電子ゲームに費やしたんだ。
もちろん、ただただ漫然とYoutubeやゲームをしていたのではない。
これらのテクノロジーを上手に使いこなし、自分たちの学習につなげた。
「Youtubeばっかり見てたらダメよ」なんてついつい子供に言ってしまいそうになるけれども、
こういうことを言う親は子供が自分の興味を伸ばす邪魔をしているのかもしれないな。
上手に使いこなせるなら、1日中でもYoutube見て過ごすのもいいのかな?
そもそも「Youtubeを上手に使う」ってどうやるんだろう?
Youtubeの「上手な利用」とは?
じゃあどうやったらYoutubeをそんな上手に使えるんだろう?
良い動画も悪い動画も混ざりあってるのがYoutube。
もっというと、何が(子供にとって)良くて、何が悪いのかという判断も難しい。
例えば長男3歳にYoutubeを与えると、1時間くらいは平気で見続ける。
そして、我が家はコンテンツを「英語限定」にして内容にも制限をかけているのだけど、そうすると長男が好むのは英語の歌。
気に入った英語の歌を何回も何回も聴き、覚え、
お風呂の中とか寝る前とか遊びながらとか、年がら年中歌っている。
Youtubeで覚えたことを遊びに応用したりもする。
うちのおままごとセットの卵は殻が割れる仕様なんだけど、
— きりんしまうま@東大首席卒専業主婦 (@kirinshimauma99) January 8, 2020
長男、今日はハンプティダンプティの歌を歌いながらタマゴをテーブルから落とす遊びにハマってた。
英語のYouTubeと本を見せてるだけなんだけどここまで理解して自分のモノにしてるとはおどろき。#英語育児 pic.twitter.com/fclYFznnHL
そして日本語よりも先に英単語が出てくることもある。
例えば数字。日本語では10まで数えるのも怪しい。
数字は常に英語で表現しているし、英語なら10まで数えるのは完璧。多分30くらいまでは英語なら理解している。
数字は全部iPadのゲームアプリとYoutubeで(英語で)勉強したからね。
・・・以上のようなYoutubeの使い方は長男にとって良いだろうか?悪いだろうか?
親であり、Youtubeの与え方に全責任を持っている私自身にも判断がつかない。
- 長男の日本語に悪影響?
- 英語の早期教育としては成功している?
- 幼児期はもっと人とのふれあいや外遊びを重視すべき?
人によっていろんな意見があると思う。
★☆★
ツイッターではこんな声も。
娘も勉強しながらイヤホンをしているので「何を聴いてるん?」と問うと、「模試の過去問の解説」といってました。YouTubeに山ほどあるから助かってる、と。
— 万谷絵美@和歌山👀 (@orangesky1978) January 12, 2020
集団授業の塾に行きたいという前にYouTubeの動画授業をまず見てからにしたら、と前に言ったことを覚えていて、必要なときに見ているようです。 https://t.co/Elj7m1KhUF
ありがとうございます!僕の弟も勉強系のYouTubeをめちゃくちゃ見てて成績が良いので、スマホやネットをやるとバカになる!みたいな事を言う大人は、正直時代遅れだなあと思ってしまいます。ほんとに使い方次第
— 春名風花 official🐤 (@harukazechan) January 12, 2020
僕はネットで遊んでるだけなので僕みたいなのは言われても仕方ないのですけど…笑笑笑笑
- 模試の過去問の解説を聞くのにYoutubeを利用する
- 勉強系のYouTubeをめちゃくちゃ見てて成績が良い
こういう学生さんもいる一方で、
わからなくて怖いから調べもせずに全部禁止!って親御さんもいらっしゃいますもんね。
— なっち (@httni) January 12, 2020
昔電車内で中学生男子2人が「フィルターかけられてると何もできない!!この間は 足の大きさ 世界一 が引っかかって検索できなかった!」と言ってて笑ってしまいそうでした。フィルターの性能も上がるといいですね
親にフィルターをかけられてるから何もできない
って嘆く人もいる。
前者の使い方は上手そうに見えるけど、
- 勉強のためにYoutube開いたけど、別のエンタメ系の動画に目移りしちゃって勉強できなかった
- 参考書や解説を読んで理解する能力が養われない
みたいな話もあるあるだよね。逆に、
- 主体的に情報を取りに行く能力
- 人になにかを説明する能力
- 人の言うことを聞いて理解する能力
とかは向上しそう。だから結局、
「Youtubeは悪い」「勉強系コンテンツならいい」とか単純な議論はできない。
コンテンツを上手に選択して、Youtubeの使い方を考えることも「Youtubeで勉強する」ということ
だから結局、私の現在の考え方としては、Youtubeって
使ってみること自体が勉強
だと思う。
Youtubeにどっぷりハマって、いろんな動画があることを知り、
有益な動画を自主的に選択できるようになること
が重要なんじゃないかな。だから私は子供にYoutubeもiPadも(コンテンツの管理は親がしっかりやりつつ)、
どんどん使わせよう
と思っている。
おわり。
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